【絵本紹介】小学校高学年の読み聞かせって何がいいの?おすすめの絵本2選。
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みなさん、こんにちは。
今日も雪です。
でも、思ったより積もっていませんでした。
そんな寒い中、朝から読み聞かせに行ってきました。
読み聞かせで読む絵本の選び方についてはこちらもぜひ↓
今日は、はーにぃ(長男 5年生)のクラス。
1年生は何読んでも喜んでくれるんだけど、高学年になると読む本も悩みます。
今回も、いろいろ悩みました。
でも、一生懸命調べていると、絵本もだいぶ詳しくなりました。
読み聞かせには向いてないかもしれないけど、読んでみたいな〜とか。
ちょっとシュールすぎて小学生には響かないかもしれないけど、欲しいな〜とか。
5年生ではないな・・とか。
では、早速、今日読んできた絵本を2冊ご紹介します。
1冊目はこちら
小さな小さなウイルスの大きなはなし
はーにぃがこういう系統の話が好き。
私の職業柄もあって、細胞とか遺伝子とかゲノムとか、はーにぃも興味を持って聞いてくれる。
「新型インフルエンザウイルス」とか「コロナウイルス」とか出てくるので、できればこの時期に読んであげたい。
感染とか免疫とかわかりやすく書かれています。
「遺伝子」「突然変異」とか出てくると、私の専門ってことで、1時間くらい話したくなります(笑)
この絵本、1回聞いただけではちょっと難しいかな〜。
手を洗おう、うがいをしよう!!ってことは頭に残ると思います。
でも、こーにぃ(次男 1年生)も、内容は理解できるのでとても気にってます。
絵本の中で、たくさんのウイルスが紹介されているページがあります。
読み聞かせでは読まなかったけど、家で息子たちは、図鑑のように読んでいるようです。
では、2冊目行きます。
ことばのかたち
これは、私がどうしても欲しかったんです。
本を決めるときに、読み聞かせブログとか、いろいろ読み漁るんですが
どなたかが、子供たちの反応からあまり伝わらなかった・・と書いてあって。
確かに、ちょっと抽象的で1回聞いただけではピンとこないかも・・と思いはしたのですが。
でも、もう5年生。
意外と大人な面もあるし、心の中では大人以上にいろんなことを捉えて考えて悩んで、葛藤しているかもしれない。
そして、参観日のたびに、学校の先生がおっしゃっている。
「子供たちの言葉遣いが悪すぎる。そこをなんとかしたい。」
フワフワ言葉と、チクチク言葉。
今は、ゲームとかYouTubeとかで、汚い言葉が当たり前のように使われています。
それを、子供たちは悪気もなく使うんですよね。
特に高学年になると、そういう言葉を使うと破壊力もすごい。
言われた方は傷つくんです。
伝わらなくてもいい。
理解できなくてもいい。
それでも、この絵本を読みたくなりました。
内容だけではなく、言葉も挿絵もとっても綺麗。
絵がとっても癒されて、温かい気持ちになります。
大人にもおすすめの絵本です。
絵本が小さいから読み聞かせ向きではないのかもしれないけど、
絵が見えない後ろの席の子には、目を瞑ってからでいいから聞いてねと伝えました。
難しいかもしれないけど、何かを感じて欲しいなと伝えました。
いざ、読んでみましたが、読んで良かったです。
子供たちってほんとにすごい。
真剣な眼差しで、真っ直ぐに聞いてくれました。
ぜひ、何度も読んで欲しいです。
読むたびに、発見があります。
読むたびに、感じることが違うと思います。
ちなみに、我が家でも最近寝る前に息子3人にこの絵本を読み聞かせしています。
私はこのフレーズが好き、僕はここが好き〜とかって話しています。
ちなみに私が好きなフレーズは、いっぱいあるのですが・・
「花が うたいますように ひかりが わらいますように」
私が息子3人に名前をつけるときに考えたようなことなんです。
あー名前が伝えられないのが残念。
一番最後の、
「とどいた ことばが こもれびのように わらいますように」
って読んだときにちょっと泣きそうになるっていうね。
歳取ると涙脆くなるからなのか、私、疲れているのかw
今回は、2冊ともちょっと真面目な絵本でした。
来月は、こーにぃ(1年生)の読み聞かせです。
何読もうかな〜。