年の差3兄弟ママのうららかな日々

アラフォーママと3兄弟と犬2匹の日々の暮らしを綴ってます。

【絵本紹介】小学校高学年の読み聞かせって何がいいの?おすすめの絵本2選。

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みなさん、こんにちは。

今日も雪です。

でも、思ったより積もっていませんでした。

そんな寒い中、朝から読み聞かせに行ってきました。

 

読み聞かせで読む絵本の選び方についてはこちらもぜひ↓

 

parunatsuta.hatenablog.com

 

 

今日は、はーにぃ(長男 5年生)のクラス。

1年生は何読んでも喜んでくれるんだけど、高学年になると読む本も悩みます。

今回も、いろいろ悩みました。

でも、一生懸命調べていると、絵本もだいぶ詳しくなりました。

 

読み聞かせには向いてないかもしれないけど、読んでみたいな〜とか。

ちょっとシュールすぎて小学生には響かないかもしれないけど、欲しいな〜とか。

5年生ではないな・・とか。

 

では、早速、今日読んできた絵本を2冊ご紹介します。

 

1冊目はこちら

 

小さな小さなウイルスの大きなはなし

 

 

はーにぃがこういう系統の話が好き。

私の職業柄もあって、細胞とか遺伝子とかゲノムとか、はーにぃも興味を持って聞いてくれる。

新型インフルエンザウイルス」とか「コロナウイルス」とか出てくるので、できればこの時期に読んであげたい。

感染とか免疫とかわかりやすく書かれています。

「遺伝子」「突然変異」とか出てくると、私の専門ってことで、1時間くらい話したくなります(笑)

 

この絵本、1回聞いただけではちょっと難しいかな〜。

手を洗おう、うがいをしよう!!ってことは頭に残ると思います。

でも、こーにぃ(次男 1年生)も、内容は理解できるのでとても気にってます。

絵本の中で、たくさんのウイルスが紹介されているページがあります。

読み聞かせでは読まなかったけど、家で息子たちは、図鑑のように読んでいるようです。

 

では、2冊目行きます。

ことばのかたち

これは、私がどうしても欲しかったんです。

本を決めるときに、読み聞かせブログとか、いろいろ読み漁るんですが

どなたかが、子供たちの反応からあまり伝わらなかった・・と書いてあって。

確かに、ちょっと抽象的で1回聞いただけではピンとこないかも・・と思いはしたのですが。

 

でも、もう5年生。

意外と大人な面もあるし、心の中では大人以上にいろんなことを捉えて考えて悩んで、葛藤しているかもしれない。

 

そして、参観日のたびに、学校の先生がおっしゃっている。

「子供たちの言葉遣いが悪すぎる。そこをなんとかしたい。」

 

フワフワ言葉と、チクチク言葉。

 

今は、ゲームとかYouTubeとかで、汚い言葉が当たり前のように使われています。

それを、子供たちは悪気もなく使うんですよね。

 

特に高学年になると、そういう言葉を使うと破壊力もすごい。

言われた方は傷つくんです。

 

伝わらなくてもいい。

理解できなくてもいい。

 

それでも、この絵本を読みたくなりました。

 

内容だけではなく、言葉も挿絵もとっても綺麗。

絵がとっても癒されて、温かい気持ちになります。

大人にもおすすめの絵本です。

 

絵本が小さいから読み聞かせ向きではないのかもしれないけど、

絵が見えない後ろの席の子には、目を瞑ってからでいいから聞いてねと伝えました。

難しいかもしれないけど、何かを感じて欲しいなと伝えました。

 

いざ、読んでみましたが、読んで良かったです。

子供たちってほんとにすごい。

真剣な眼差しで、真っ直ぐに聞いてくれました。

 

ぜひ、何度も読んで欲しいです。

読むたびに、発見があります。

読むたびに、感じることが違うと思います。

 

ちなみに、我が家でも最近寝る前に息子3人にこの絵本を読み聞かせしています。

私はこのフレーズが好き、僕はここが好き〜とかって話しています。

 

ちなみに私が好きなフレーズは、いっぱいあるのですが・・

「花が うたいますように ひかりが わらいますように」

 

私が息子3人に名前をつけるときに考えたようなことなんです。

あー名前が伝えられないのが残念。

 

一番最後の、

「とどいた ことばが こもれびのように わらいますように」

 

って読んだときにちょっと泣きそうになるっていうね。

歳取ると涙脆くなるからなのか、私、疲れているのかw

 

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今回は、2冊ともちょっと真面目な絵本でした。

来月は、こーにぃ(1年生)の読み聞かせです。

何読もうかな〜。